後遺障害認定各論│熊本の交通事故相談は林行政書士事務所へ、後遺障害等級認定から異議申立てまで対応

後遺障害認定各論

後遺障害認定各論【大前提の大事な話】

 

 

これからのページでは、具体的な体の部分ごとの
後遺障害について解説をしていきますが、

 

その前提として、必ず知っておいてほしい知識を
解説しておきます。

 

1.そもそも後遺障害とは

 

交通事故の後、十分な治療をしたにもかかわらず
身体に残ってしまった障害

 

例えば、腕が上がらない、首が回らない、など

 

のことを後遺障害といいます。

 

交通事故による後遺障害は、自賠法により
規定されていて

 

1級から14級まで

 

140種類の後遺障害が

 

35の系列に分類されて規定されています。

 

後遺障害というと、一生残ってしまうほどの深刻な
身体の制限と思ってしまうかもしれません。

 

確かに、1級に近くなればなるほど、深刻な障害ですが

 

下位の等級、特に、14級から10級程度の障害は
事故から5〜10年で限りなく元通りになるものも
少なくありません

 

重度の障害だけでなく軽いものまで含め
さまざまな症状が後遺障害として規定されている

 

ということは、知っておいてください。

 

次に

 

2.誰が、後遺障害を認定するのか?

 

についてですが、これは、相手の保険会社でも

 

自賠責保険会社でもありません。

 

後遺障害の認定自体は

 

損害保険料算出機構に属する

 

自賠責損害調査センター調査事務所

 

が担当します。

 

保険会社とは独立した別の機関が認定をする

 

ということです。

 

決して、あなたの事故を担当している保険会社の
担当者が決めているものではない、ということを
知っておいてください。

 

たまに、後遺障害の等級認定に納得がいかず
任意保険会社の担当者に文句を言っている方を
見ますが、

 

認定しているのは、彼ではないので文句を言うのは
筋違いということになります。

 

最後に、

 

3.後遺障害の認定方法について

 

ですが、

 

基本的に、先にお伝えしている通りで

 

後遺障害の認定については

 

医師の作成する後遺障害診断書に基づいて
調査事務所が認定します。

 

大事な点なので、もう一度書きますが、

 

調査事務所は醜状痕(事故で顔などに傷が残った場合など)
以外は面談を行いません。

 

後遺障害診断書や付属書類だけを元に
後遺障害の認定を行います。

 

だから

 

この後遺障害診断書に何をどう書いてもらうのか

 

が、後遺障害認定の決定的な決め手となるのです。

 

これから、解説していくさまざまなタイプの後遺障害は
書式の違いこそあれ、きちんと後遺障害診断書に

 

反映されなければ、見た目に後遺障害がはっきり
見て取れたとしても認定されることはない、ということです。

 

まずは、大前提の話をしましたが

 

まとめると

 

 

1.後遺障害は重度のものから軽微なものまで140種類もある

 

2.認定をするのは自賠責調査事務所

 

3.後遺障害診断書に書いてある内容から認定する

 

ということをぜひ知っておいてください。

 

 

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