都市封鎖は来るのか?

こんにちは。

 

行政書士の林です。

 

都市封鎖は来るのか?について
話そうと思います。

 

 

いわゆるロックダウン

 

 

「みんな外出るな、移動するな」という状態です。

 

 

 

これに関しては

 

 

もう来てる

 

 

というのが結論です。

 

 

 

「いやいや林先生、非常事態宣言もまだですけど?」

 

 

と思ったかもしれませんので、念のために言っておくと

 

何で海外では非常事態宣言をして、都市封鎖をするかと言うと

 

 

「今はこれまでとは違う非常にマズい状態にありますよ」

 

「だからいつもと違う行動をとってくださいね」

 

「できる限り家にいてくださいね」

 

 

ということをある程度強制的にやりたいからです。

 

 

 

何でかと言うと

 

 

「外国の人達は政府の言うこと聞かないから」

 

 

です。

 

 

 

驚くくらいあいつらは政府の言うことを聞きません・笑

 

 

不要不急の外出をしないよう要請した次の日のアメリカを見てみましょう。

 

マイアミビーチです。

 

 

 

熊本 都市封鎖

 

 

 

 

 

自由すぎです・笑

 

 

2メートルルールを守れ、
と言われているにも関わらず、ナンパをしています。

 

ずっとこんな感じ。

 

アメリカ大統領が非常事態を宣言して、都市を封鎖し
警察官を配置して初めて、しょうがなく家にこもるのです。

 

 

イタリアも同じ。

 

 

非常事態を宣言して、都市を封鎖しても
市長がこれくらい怒らないと

 

外をうろうろして変なことばっかり始める。

 

 

 

 

 

 

 

さあ、これに対し我らが日本では都知事が

 

不要不急の外出をしないよう「お願い」しただけでどうなるか?

 

渋谷の109前を見てみましょう。

 

 

 

熊本 都市封鎖

 

 

 

 

惚れ惚れするほど

 

超真面目。

 

日本人に生まれてよかった。

 

だからすでに事実上のロックダウンにはなってるんですよ。

 

日本人はお願いされれば言うこと聞くから。

 

もちろん日本人にも一定数言うこと聞かない人はいますよ。

 

お願いされても孫と一緒に電車を乗り継いで巣鴨に遊びに行くおばあちゃんとか。

 

わざわざ海外旅行してウイルス持ち帰る学生とか。

 

でも諸外国に比べると驚くほど少ない。

 

だから、同じだけの効果はあるわけです。

 

 

 

 

さてさて。

 

では、ここからが本題。

 

 

そもそも何のためにロックダウンはするのか?

 

 

 

これは単純に

 

感染者の爆発的増加を防ぐため

 

にやります。

 

 

人数的に言うと1日の感染者が1都市で50人とか。

 

これくらい爆発的に増えちゃうと、
前回まででお伝えしている「重篤化しやすい人達」

 

 

の感染者数も爆発的に増えるから

 

病院が治療できなくなくなってしまう。

 

 

ようは「医療崩壊」しちゃうからです。

 

 

ちょっとずつ増えるのはしょうがないけど

 

一気に増えるのはマズい。

 

だからその前にやる。

 

確かに、人との接触を減らして家に閉じ込めとけば
感染者が一気に増えないことは数字で出ています。

 

だって、同居人にしか感染しようが無いから。

 

だから効果はある。

 

 

ここまではロックダウンをやる理由とメリットの話です。

 

 

 

 

 

ここからデメリットの話をします。

 

 

もちろんみんな家に引きこもって何もしないんで

 

(仕事に行かないのが前提)

 

ですので

 

一斉に職業を失うし、給料も入ってこないし、貯金でやりくりする事になる。

 

中小企業の売り上げは激減する。

 

小さなお店は売上がたたずに一斉に閉店する。

 

 

 

最強の不況の状態になります。

 

不況になるとどうなるか?

 

 

自殺者が増えます。

 

 

 

2019年1月

 

⇒1,571人

 

 

2019年2月

 

⇒1,531人

 

 

2019年3月
⇒1,788人

 

 

 

これは昨年の年始における自殺者数なのですが

 

ただでさえこんなに自殺してるのに

 

これに倒産した企業の社長とか職を失った若者とかが

 

加わってくることになる。

 

 

家庭に居場所が無くて悩んでいる中高生もムリヤリ家にいさせるのが都市封鎖ですから。

 

 

 

こんな事を続ければ、コロナで助かる人が増えても

 

自殺者が増えるわけですから

 

結果、全体として死者数を押し上げる可能性もあるわけです。

 

そうなってしまったら何の意味も無い。

 

そもそもの大前提はコロナの問題含め
日本人の死者(犠牲者)をできるだけ減らすことを目的にすべきですから。

 

 

 

だからそうそう「自粛のお願い」はできないし、

 

日本人は優しいので「何回も」「長期間の」お願いはできないはずです。

 

だけど、感染者が爆発しそうな「兆候」が見えたらすると思います。

 

 

 

 

では、いつまで都市封鎖が行われる可能性があるのか?

 

 

ですが

 

これからも「収束するまで」、爆発の予兆があるときに何度かされるはずです。

 

 

今の時期の話だけではありません。

 

ちょっと長くなってきたんで、ここまでにして今日の話をまとめると

 

 

・ロックダウンは既に事実上、日本でも行われている

 

・メリットは爆発的な感染者増加と医療崩壊の予防になる

 

・デメリットは経済へのダメージによって自殺者が増える

 

 

ということです。

 

 

たぶんこれを時間を取って読んでいるあなたが
一番知りたいのは

 

いつこのコロナ騒動は収束するのか?と思いますので

 

 

 

どっかで時間を見つけて

 

「いつこのコロナ騒動は収束するのか?」

 

についても更新しておこうと思います。

 

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