新型コロナウイルスはいつ終わるのか?

新型コロナウイルス いつ終わる

 

 

こんにちは。

 

行政書士の林です。

 

 

今回、コロナはいつ終息するのか?について
話そうと思います。

 

 

前回、都市封鎖することの
メリットデメリットを説明しましたが

 

 

結局いつまでこれ続けるの?

 

かなり不安な人もいると思いますので

 

あくまで「持論」を説明しておきます。

 

 

とはいっても、基本再生産数は・・・とか
実行再生産数おおむね1を目指しながら封じ込めを・・・
みたいな小難しい話をするつもりはありません。

 

興味があればすでにイギリスやイタリアで公的機関から
正確な数字が発表してあるんで、調べて勉強すれば
もっと安心できるようになると思います。

 

 

今回、安倍総理の一斉休校の判断の際に
重要な根拠になったと言われている

 

スペイン風邪の事例

 

ですが、

 

(100年前に大流行して世界で4000万人が死んだ
 インフルエンザですね)

 

当時の西日本新聞の記録から読み解くと

 

 

 

 

スペイン風邪の場合

 

日本で感染者の急増が確認された後

 

3ヶ月後程度にいったん収束が確認され

 

その9ヵ月後に再度感染者が急増し

 

その3ヵ月後に死者数が爆発

 

その後ゆるやかに収束

 

という流れをたどっています。

 

 

 

 

最後に多くの日本国民がかかり、回復する過程で免疫を持ったことで収束しています。

 

 

このように

 

国民の多くが免疫を持つことで感染症を封じ込めることを

 

「集団免疫獲得」

 

と言います。

 

 

なら、今回の新型コロナも多くの国民がいったん感染し
そこから回復し、免疫を持つ状態になれば元の暮らしが戻ってくる
ということです。

 

てことは、

 

一斉休校とかしないで
いったん国民みんながかかって一気に集団免疫獲得すれば
すぐに封じ込めることができるんじゃね?

 

って考えたのがイギリスです。

 

すぐに方針変更しましたけど。

 

 

 

なぜなら、一気に獲得しようとすると

 

ハイリスクな人々

 

・高齢者(70歳以上の人)

 

・基礎疾患のある人(高血圧とか糖尿病とかガン治療中とか)

 

・飲酒、喫煙をしている人

 

も一気に感染して、一気に重篤になって

 

医療現場も崩壊して死亡者数も爆発してしまうから。

 

(病院はコロナの治療だけをしているわけではない、という当たり前の話です)

 

 

だから、まずは医療崩壊させないために
感染者を急増させない対策

 

移動を制限、会うことを制限する

 

ということを優先してやっているわけです。

 

その最たるものがロックダウンです。

 

 

 

ただ、前回も説明しましたが

 

都市封鎖は感染者爆発を防いで医療現場を守れる

 

反面

 

経済と家族関係を疲弊させ自殺者を増やしてしまう

 

という側面もあるわけです。

 

だから永遠に続けるわけにはいかない。

 

 

 

大事なのは、感染者を増やさないことでも
病院のベッド数を確保し続けることでもなく

 

原因は関係なく犠牲者をできるだけ出さないこと

 

だからです。

 

もちろん 犠牲者=死ぬ人 です。

 

 

 

てことは結局、完全なる収束に向かうために必要なのは

 

 

感染者を増やさないため、医療崩壊をさせないための

 

 ⇒ 自粛のお願い

 

 

経済と家族関係を疲弊させ自殺者を増やさないための

 

 ⇒ 自粛の解除

 

をバランスよく政府がやりながら、「時間を稼ぎ」

 

その間にワクチンと治療法を確立させる。

 

そのワクチンと治療法でハイリスクな人達を守りながら集団免疫を獲得していく

 

 

という流れになります。

 

 

現状、ワクチンはおおむねできてて(アメリカとかめっちゃ早かった)

 

ただ治験や製造なんかを考えると1年から1年半かかる予定です。

 

(普通は1年半ですが、今回は例外的な手続きを取りそうなので1年でいけるかもと思ってます)

 

 

その後で、集団免疫獲得を目指すことになるので

 

終息するのは早くて2年、やはり年単位での時間が必要になります。

 

 

(終息というのは2019年の11月の状態に戻ることを言っています)

 

 

治療法については、0から新薬を作るのは1〜2年でできる話でもないので

 

今ある薬を色々テストしながらデータを取っている最中で

 

もしかしたらアビガンというインフルエンザ用の薬とかが
めっちゃ効くとかになれば早く確立することになるはずです。

 

 

という長い期間が必要になる今回の新型コロナウイルス騒動なので

 

今までと同じ生活が送れないストレスは我々全員にありますが

 

それはそれでしょうがないんで、それに合わせて

 

 

・私達のライフスタイル(仕事の仕方を含む)

 

・私達のビジネスモデル

 

 

進化させて頑張って参りましょう。

 

 

 

 

 

暗い話が多かったんで最後に一つ私が希望を持っていることを話すと

 

今回、欧米型のロックダウンもしていない、欧米に比べて入国管理もゆるゆるで

 

未だに田舎でも中国人を見かける状態の日本で、この

 

 

「死者数の少なさ」

 

 

というのは、世界的に見ても異常です。

 

人口比で考えてもアメリカの3分の1は死者数がいないとおかしいからです。

 

韓国もいったん医療崩壊して地獄絵図になっていたにもかかわらず

 

なぜか今では致死率0.7%まで抑えることに成功し、世界中から賞賛をされています。

 

 

もしかすると

 

東アジア圏には今回のウイルスはもともといて

 

我々の中にはその抗体を持っている人が一定数いるのではないか

 

とも思えます。

 

 

まあ、政府が抗体検査すればすぐにわかりますけど。

 

もし、そうであれば一気にワクチン、治療薬ができますし、

 

一気に集団免疫獲得まで行くかもしれません。

 

数ヶ月くらいで。

 

そういう希望もあると。

 

 

 

ということで、我々が今やれる対策

 

・高齢者(70歳以上の人)

 

・基礎疾患のある人(高血圧とか糖尿病とかガン治療中とか)

 

には出来るだけ外出を自粛してもらい、

 

我々は接触しないようにする。

 

(この期に及んで飲酒・喫煙している人は自己責任論で見捨てましょう)

 

 

 

 

その前の前提として

 

・顔を触る前の毎回の手洗い

 

・2メートルルールを徹底する

 

・マスクを咳してる人にあげて自分もする

 

・15分程度に1回水分を摂る

 

・栄養価の高い食事を摂る

 

・十分な睡眠

 

・一定時間以上の湯船に浸かる入浴

 

・中程度以上の有酸素運動

 

・帰宅した際スマホをアルコール消毒 ←【NEW!!】

 

に気をつける。

 

 

知事が「自粛をお願い」したら、ちゃんと自粛する

 

(自粛の意味は前回のイタリアの市長の動画を見たら分かります)

 

そして、経済を疲弊させないために

 

自粛解除時には

 

・できるだけお金を実店舗で使う
(=通販とかで買わない)

 

もし、給付金が配られることになって、自分は余裕があるのであれば

 

・生活に余裕がない人に手続きを優先させてあげる
(マスクやトイレットペーパーの時のようなことはしない)

 

 

その上で、数字が取れそうな話ばかりして
不安感だけが残るワイドショーや番組は見ない

 

 →テレビを金属バットで叩き割ればOK

 

新型コロナウイルス いつ終わる

 

 

 

 

ご存知の通り、もともと成功哲学の世界では

 

「テレビを見ないほうが成功する」

 

というのは常識なので、今からでもそうしましょう。

 

私も14年見てません。

 

 

 

ということに、気をつけながら、ちょっと我慢しながら
生きて参りましょう。

 

「大衆は常に間違う」

 

という大原則と

 

いつでも自分は大衆に入りうる、ということを肝に銘じて自律し
変な空気感に流されてパニックになることなく、頑張って参りましょう。

 

いつも通り、何年かたったら「新型コロナてあったよね」みたいに
なりますので。

 

以上、長くなりましたが、今回の騒動をまとめておきました。

 

参考になれば幸いでございます。

 

ありがとうございました。

 

特定行政書士 林 誠

 

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